動画とアニメーションで豊かな顧客体験を実現し集客へ | Kasiko様 サイト&LP制作
DUAL DESIGN DEPT. では、名古屋市久屋大通に店舗を構える女性専用プライベートサロン「Kasiko(カシコ)」の新規サイト制作とLP制作を担当しました。
この記事ではKasiko(カシコ)のWebサイトとLP制作事例を詳しくご紹介します。
サイト制作のきっかけ
Kasikoオーナー様へのヒアリングでは以下のようにお伺いしていました。
「新規サロンを開店するので、おしゃれなWebサイトが作りたい。集客と誓約はLPを作ってリスティング広告を展開するので、LPは商材に特化した訴求力の高いデザインが望ましい。」
サイト制作の過程
LINEグループでのやりとりと、お打ち合わせを重ねて詰めていきました。
写真・動画撮影は自社で行いました。
サイト制作では参考となる競合サイトを同じ商材のジャンルだけでなく異なるジャンルからもご提案します。
今回のKasikoではヘアサロンだけでなく鍼灸やボディケアに焦点を当てサイト制作を行ってきました。
サイト制作の結果
Kasiko(カシコ)はバイオスパ、頭皮ケア・毛先ケア、PHT温熱療法やセルゼロなど、ヘアサロンだけでなく体から髪質を改善するヘアサロンです。
そのため「髪質改善やヘアケア」に焦点を当て、緑をメインカラーに洗練されたミニマルなデザインで制作しました。
ヒーローイメージを動画に
Kasikoではヒーローイメージを動画で制作しました。
トップーページのファーストビューは、最もアクセスされるセクションです。
Webサイトでは写真1枚のクリエイティブ、スライダー、アニメーション、GIFなどサイトコンテンツに合った表現手法を選び、サイト上に表現する必要があります。
ローダーにSVGアニメーションを追加
モダンなWebサイトではページ遷移時のローディングページやローダーにアニメーションを追加し、リッチなユーザー体験を提示して利用時のストレスを緩和するのと同時に、ブランディングコンテンツを併用して提供する流れが主流です。
今回のKasikoのサイト制作でもアニメーションライブラリ「GSAP」を用いてローディングアニメーションを制作しました。
CMSにWordPressを導入
Kasiko(カシコ)WebサイトではCMSにWordPressを導入しました。
CMSを使うことでサイト制作の工数が削減できるからです。
サロンサイトではブログを内包したサイトが多く、自社サイトを通して情報発信を行っています。
WordPressオリジナルテーマで制作
WordPressで制作する場合、無料のテーマや有料のテーマなど、既存のプロダクトを利用すると費用を抑えて制作できますが、一般的なデザインとなってしまいサロンの商材やコンテンツの魅力を十分に表現できません。
そのためDUAL DESIGN DEPT. ではお客様に合わせてオリジナルで一からテーマを制作し、事業やサービスに最適なデザイン提案を行っています。
予約導線をLINE公式アカウントに
Kasikoでは新店舗が開店する以前にLINE公式アカウントで顧客管理を行っていました。
そのため新しいサイトでも予約先の導線をLINE公式アカウントとしました。
商材に特化したLP制作
基本的な集客を商材に特化したLPにする戦略をベースにサイト制作を行いました。
Kasikoでは「バイオスパ」という目新しいジャンルをメイン商材としました。
LPのターゲットは40代50代のため、情報量が多く、見過ごされないコンテンツとしました。
検索エンジン対策
美容サロンの主な集客チャネルはインスタグラムやフェイスブックなどのSNSが中心です。最近ではTikTokといったショートビデオSNSも主流な集客プラットフォームです。
新規顧客に費用を抑えてアプローチしたい場合、まずは潜在顧客に向けて露出する必要があり、インプレッション数を稼げるSNSマーケティングが必須です。
また近年ではコストを抑えた集客方法として、新規顧客の獲得にSNSマーケティングが重要視されていますが、 インスタグラムやフェイスブックは特性の異なる集客チャネルの一つと捉えるべきであり、検索エンジンもその一つです。
Kasikoでは「栄 ヘアサロン 女性専用」で10位、「Kasiko ヘアサロン」で1位、「久屋大通 ヘアサロン 女性専用」で4位となります。
美容業界では大手美容ポータルサイトやyahooやgooといったより汎用的なポータルサイトが上位表示される中で、ニッチなキーワードでも表示されることが重要です。
SEO対策と呼ばれる検索エンジン対策では、配信したい商材に合わせたキーワード選定とライティングが必須です。
kasiko(カシコ)では「名古屋 バイオスパ」といった地域キーワードにニッチな商材の掛け合わせでも7位と10位以内に表示されることで、ニーズの顕在化した顧客の選択肢に入ることができます。
検索エンジン対策はストック型と呼ばれ、配信したコンテンツが即座に流れていってしまうフロー型のSNSと比べ資産価値が高いです。
そのため一度上位に表示されれば、一定の顧客ニーズに合わせて露出を稼ぐことができます。またこれはGoogleなどの検索エンジンがコンテンツを評価し上位表示してくれるので、コストがかからない点も大きな魅力です。
最後に
この記事では名古屋市久屋大通の女性専用ヘアサロン Kasiko(カシコ)のWebサイト&LP制作事例をご紹介してきました。
SNSが普及した近年ではWebサイトのポジションはよりブランディングの立ち位置へシフトしています。
フロー型で拡散力やインプレッションの高いSNS集客からWebサイトやLINE公式アカウントへ誘導し、コンバージョンするマーケティングチャネルの組み合わせでアプローチするといったファネル構築が必須です。
Webサイトの強みはGoogleやYahooといった検索エンジンからの流入も見込めるからであり、特にローカルビジネスではGoogleマップ検索などMEO対策でさらに露出し集客することもできます。
またWebサイトホスティングサービスなどで無料で済ませてしまうと、プラットフォームのドメインに評価が移ってしまうので露出せず、結果として機会損失を生み出します。
SNSマーケティングとWebマーケティングのトータルなプランニングも提供しておりますので、ぜひ一度DUAL DESIGN DEPT.へお問い合わせください。