YouTubeマーケティングの将来性について解説【すぐに取り組める?】
これからのwebマーケティング
webマーケティングの王道は独自ノウハウをテキストにまとめあげる、いわゆるコンテンツマーケティングです。
コンテンツマーケティングは一部画像などで視覚的に訴求することもできますが、主に文字で情報を伝えます。
文字情報によるwebマーケティングの特長は、
- ノウハウを言語化することで自社の無料商品となる
- ノウハウが検索者のニーズを満たすものであれば検索結果で上位に表示される
- その結果、見込客が集まるようになる
このようにノウハウを文字にすることで『情報資産』になり、集客を加速させることが出来るのです。
しかし最近では、さまざまなwebサイトで動画を目にするようになり、広告は静的なイメージから動画へのシフトが始まっています。
消費者にとって動画の利用は一般的になってきたのです。
さらに、5Gが到来するこれからの時代では文字ではなく動画情報が鍵を握ってくると思われます。
webマーケティングと動画マーケティングの違い
では動画マーケティングとwebマーケティングがどう違うかと比較すると、やるべきことの中心はほぼ同じです。
例えば、
- KPIを立てて、PDCAサイクルを運用する
- クリエイティブをクリックスルーし、コンバージョンする
- SEO対策を行う
などです。これらは動画に限らず一般的なweb運用で行うものですね。
一方、動画マーケティングならではの独自の要素もあります。
・時間軸(タイムライン)がある
動画には「時間」という考えがあり、どのポイントで盛り上がったか、または逆に盛り下がったかということを見極められます。とある方が何分視聴していた、最後まで見てくれた、という指標も重要です。
・制作するのに手間がかかる、クオリティによる振れ幅が大きい
いい動画は瞬く間にシェアされますが、中には全く日の目を浴びない動画も相当数あり、高レベルのシナリオ作り、品質管理が要求されます。
他にも上げると様々ありますが、web担当者がこれらの違いを正確に把握している必要はありません。最近ではこれらをサポートするツールやサービスが手軽に利用できるため、それらを効果的に利用すれば難しいことはありあません。
web上での動画の表現方法は今まさに発展途上で、様々な手法やトレンドが表れています。
YouTubeマーケティングはすぐに取り組める?
そこで今注目されているコンテンツが、Youtubeマーケティングです。
なぜYoutubeがいいのかというと、
- 「文字を読む」よりも「目で見て耳で聴く」という情報収集を好む人 がいる
- 文字情報のマーケティング同様、動画というカタチで情報資産になる
- 一度、自社や自分のチャンネルを見てもらえれば検索結果に表示されるようになる
といった特長があるからです。
ところが、一般企業にYoutubeマーケティングの話を提案すると「どんなコンテンツを発信すればいいのか分からない」という話をされる方が多くいらっしゃいます。
では、具体的にどのように取り組んでいくべきかと言うと、コンテンツマーケティングと同じで見込客が欲していそうな情報を動画でまとめて発信する。ただこれだけです。
たとえば、今、webサイト上でブログなどを用いてノウハウをまとめて発信されている場合、それを喋りっている姿をビデオで撮影すればいいのです。
話している内容はサイトに書いてある内容と一緒で、コンテンツマーケティング用に書いた記事を読み上げているだけ。
ただそれだけで、集客ルートを2つ作ることが可能です。
このように、
- 既にコンテンツマーケティングを行っている方
- これからコンテンツマーケティングをスタートしようとしている方
はYoutubeマーケティングも同時に始めるべきでしょう。
1度作成したコンテンツを違うプラットフォームに2つ載せることで、より多くの集客を見込むことができます。
webマーケティング、コンテンツマーケティング、Youtubeマーケティングにご興味ある方は、どうぞお気軽にご相談ください。